カテゴリ:不動産売却コラム / 投稿日付:2024/06/11 21:04
価格変更のタイミング
売却中の物件価格を変更する際に気を付けなければならないことは、
依頼されている不動産会社が、しっかりと営業活動をしているか確認することが必要ということです。
しっかりと営業活動した上で、お問い合わせやご案内の件数が少なければ価格を下げると言う判断に
なりますので、むやみに価格を下げると言うことをしないように気を付けて頂きたいです。
営業活動は一般的にどのくらいで一通りの事ができるのか
概ね1ヶ月です。
- ポータルサイトに掲載
- 不動産を探している方に直接アピール
- “レインズ”という不動産会社が見られるサイトに掲載
- 他の不動産会社を通じて探している方にも紹介
- 自社にご登録頂いているお客様へもご紹介
- チラシでの広告活動する会社もある
上記の活動が一定範囲で告知出来るのに1ヶ月くらいです。
値下げをする場合は、どのくらい下げるのか
例えば、2000万円の査定価格に対して2280万円で売却をスタートした場合、1ヶ月間売却活動した結果、ご案内の数など買主候補の引き合いが想定より少なければ、概ね5%の100万円値下げする事をご提案します。
確かに大きく値下げする事になりますが、最終的に価格交渉が入ることも多いので、その幅よりも大きく下げないとインパクトが弱く、仮に50万円の値下げをしても引き合いにあまり変化がありません。
その後さらに50万円下げて合計100万円の値下げをした事になっても市場の中では、2230万円の物件が2180万円になったと認識されますので効果が薄いです。
1ヶ月で5%下げて、その後も売れなかった場合、さらに値下げをするのか
その様にご提案する事が多いです。
その時期になると元々の査定金額を忘れてしまいがちなのですが、査定金額くらいまで値下げすることをご提案します。
お伝えしたのは一例に過ぎません。
勿論、売主様のご都合もそれぞれありますので柔軟に対応させて頂きますが、1つご注意して頂きたい事があります。
売却の担当者は無意味に値下げを提案しているわけではありません。「安く売ろうとしているのではないか...」と思われるお気持ちは分かりますが、売却を担当している不動産会社は出来るだけ高く売却出来るように努力し、それでも売却出来なかった場合に値下げのご提案をさせていただきます。
まとめ
・査定金額に対して10%上乗せした場合、値下げのタイミングとしては1ヶ月ごとにご提案
・概ね5%程が目安
・出来るだけ高値で売却するために努力した上でのご提案
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